2N0 リードバルブ交換

何を今更・・・の多孔プレートを付けてみようかなぁ〜と。
調子良くてやる事ないと余計な事しちゃう性。


ちょっと控えめに造ってみた。
皆様の記事を読んでると、2007年前後に一大ブーム。
雑誌に紹介されたのが、その辺みたいです。
雑誌の影響力も凄いですが、皆さんの猿頭的行動力も凄いな。
その後、定着せずに消え去った感があるって事は・・・ガンスパーク的なものなのか?
まあ、考えるより行動、オレもサル並みにがんばろうっと。


で、今まで付いてたリードバルブを外してみたら・・・バリバリ開いてました。テヘッ

TZM50のリードバルブ&ストッパーに換装したのが1年前、走行4〜5千キロでコレです。
1mmぐらい開いてるのかな?コレじゃ駄目だ。
耐久性ないんだね、TZMリードバルブ。
ドーピング的な使い方(レースで短時間乗るとか、走行毎にエンジン開けるとか)だったら良いだろうけど、フツーに乗るには耐久性無さすぎ。


この辺まで紹介してるブログは余りないなぁ〜こういう姑息チューンするヤツって、1年後には飽きちゃって車両売却のパターン多いね。最後のタイトルにドナドナなんて書いちゃってさ、全く。


ココで交換しても効能が良く判らん事になるので多孔プレート作戦は中止、純正ステンレスリードバルブを捜索。
この前の3G7エンジンに付いてたリードバルブは汚くて使用する気にならない状態なんで×。
ようやく発掘したのが、RZ250Rのリードバルブ。


RZ-Rのリードバルブって上下で板厚違うの知ってた?皆さん。
↓上

板厚があるのか硬い。左に斜めの切り欠き、右に四角?の切り欠きありが上側の証。
↓下

触った感じ、良くある硬さ。
上下とも中央に突起があるのがRZ-R用の証みたいです。
DT125用は突起無しでした。
この時代の4枚羽リードバルブは色んな種類があります。
RZ初期型系のすぐヘタルやつ、真四角なDTやRDに使われてるヤツ、ちょっと後になるとストッパー形状が変わってきたり。
純正流用チューンしてみると面白いかも?


何故、上下で板厚が違うのかといえばトルクの谷を消す効果があるとか。
スズキが元来やってた手法ですが、ヤマハが内緒でパクッって・・・それがバレちゃって修ちゃん激おこプンプン丸。結局、ミニバイクのホイール供給するから許してみたいな事になったみたい。昭和だねぇ〜。
以上、ネット上で調べた情報でした。


このRZ-R用リードバルブは部品取り車から外したまんまで、当時モノ弄った形跡ナッシング。出荷時のままと判断。

左に突起、上に2本線入ってるのが正しい向きみたいです。


=リードバルブ交換後=
・スロットルレスポンスが回復、特に4千以下が良くなりました。
・アクセルオフでの「ペ〜ンぺッペッペッペ」が、高回転だろうが低回転だろうがどの回転域からでも同じリズムで出るようになりました。開いたリードバルブだと高回転からのエンブレで「ブゥゥーーーペッぺッッ」ってチョーク引いたみたいな感じになる事が時々ありました。
・高回転からのスロットル全閉→チョイ開けの時に「パパッパパァ〜ン」が気分良好なフィーリング。開いたリードバルブだと「ブブブィィーン」と4ストチックでした。まあ、変えたら気付いたってレベルです。