F9 キャブの固定方法

さっきまで自由ポンコツ党総裁とダベってたんですが、驚愕の事実が発覚。
「バイソンだとキャブ突っ込むだけで、バンドとか無かったぞー。そのバイソンはインシュレーターから2次エア吸って3千回転ぐらいでアイドリングしてたなぁ〜」
うっかり、カワサキ製のオートバイって事を忘れてました。う〜ん、ワイルドな造り。


慌ててパーツリストを見てみると、

確かにバンドが載ってません。33番がインシュレーターです。
本当に突っ込むだけ、固定方法は36番のゴム。
この36番のゴム、ホースを切っただけみたいなヤツ、抑えは任せとけ!って・・・任せて大丈夫なの?と思うぐらいのヘッポコシステムでして。
カバーで押さえ込めば大丈夫、揺れねーじゃん、OKOKテヘヘって造りです。
因みに両部品とも、販売終了です。


かつてGPZ250のタンク固定方法とかでもドッキリしましたが、この時代からなんですね。
近年ではキャブ⇔エアクリ間ジョイントのスプリングみたいなバンドとか。
明らかに他社とは違うぞ、漢カワサキ


このノリで設計したような固定方法はF5,F8,F9,F11みんな共通。
36番は現状プラスチック並みに硬化してます。そりゃそうだキャブインテークのすぐ横、吹き返しがモロ当る部分だもんね。ホースを利用して自作できそうな部品なんで何とかなるとは思います。
後はインシュレーター待ちです。


アイドリング3千回転問題も、始動不良も、どうやらココが原因。
無事解決しそうです。