マスターシリンダーの吸い込み口にゴムのツッペが入ってるんで外す。
コレ、廃止部品っぽいんで慎重にね。
すると毎度おなじみの大小吸い込み口が出てきます。
マスターの細い方の穴詰まりが、引きずりの原因でした。
ブレーキレバー作動させてもピューと噴出さないレベルで、錆っぽい何かが沈殿しておりました。
コレ、以前GPX250でもあったな。
冷えてる時や短時間の走行だと症状が出なくて、中々判り難いんだけど、
・ブレーキレバーが妙にカッチカチ。メッシュホース入りのバイクみたいな。
・キャリパーのピストンが戻らない。道具使っても駄目、ブリーダーボルトを緩めるとあっさり戻る。これはキャリパー側が原因の時もあるから判り辛いんだけど、シール交換したのに戻らないなんて時は、マスター側を疑いましょう。
フニャフニャも駄目だけど、妙チクリンにカッチカチってのも何かがオカシイ。
ましてはマスター11φですから、相当握り込めるのが正常。