レバー側のアジャスターがギンギンにひっぱってあります。
これは、エンジン側の調整部分がずれてる可能性大。スプロケカバーの裏にあるから、調整出来ないように見えますが、実はエンジン側で大体の遊びをとってからレバー部分で微調整が本来の調整方法。
こんな部分まで70年代っぽいのは、あんま良い機構だと思いませんがねぇ、個人的には。
ほら、ガッツリずれてる。本来は、レバーを握って遊びがなくなる位置で、クランクケースのポッチとクラッチレバー(ワイヤー繋がってる所)の先っちょが一致しないといけません。
この車両の場合、調整ボルトの先っちょが磨耗しており、完全に調整することが出来ませんでした。それでも、かなり軽くなりました。SR乗ってるならココはチェックだね。
本来、そんなに重いクラッチではありません、普通なバイクです。