分解前にリードバルブ側から覗いてみた。
↓下死点
↓上死点
直接、クランク室に行くポートってこの頃から開いてたんですね。
もうココまでやるならケースリードにしろよぉ〜と素人考えで思っちゃいます。
いっぱい吸すいたぁ〜い♡な開口部なんで、6葉リードバルブが必要だったんでしょうね。
ココまで開けちゃったら、吹き返しも相当なモンだろうけど。
YZ125は90年代半ばにケースリード化しちゃいましたが、250はピストンリードバルブにトコトン拘ってますねぇ〜2019年型YZ250もピストンリードバルブでございます。
どっちがエライなんて事は無く適材適所って事なんでしょうか?30年前位の雑誌だとピストンリードバルブじゃどうのこうのとか書いてあったような記憶。
2ストロークの吸排気ポートに興味ある方は是非2ストモトクロッサーをバラシテみると後学の為にも宜しいのでは?
125だとボア×ストロークがゴーヨンゴーヨンかゴーロクゴーマルばっかなんで、20〜30年前の市販車(レプリカって呼ばれてるアレ)でも参考になるかも?
出来ればサービスマニュアルも。
アレの「注意」や「規定トルク」なんか考えれば考えるほど知恵熱発生しますよ。
何故、こんな所にこんなボルトでこんなトルク・・・的な事を考えてなるほどぉ〜と理解=ノリだけで改造する気が失せる可能性もあります。劇薬注意ですね。
ただ、その先には・・・特に2ストってまだまだイケる余地が残ってると思うんだよなぁ〜4サイクルなんてヤル事無くなって、電気仕掛けのGPレースが始まる位だからね。
ロータリーディスクは流石に・・・おっと、とっつぁんバイク勢を敵に回してしまうから、以下割愛。